記事一覧 - ラッコと病気 | Articles - Sea Otters and Disease
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2020年
2月
17日
月
【記事】シェッド水族館のルナ、がん予防のため手術を受ける | Shedd’s famous otter Luna goes under the knife to prevent cancer
本日は2020年2月13日付のChicago Tribune紙より、"Shedd’s famous otter Luna goes under the knife to prevent cancer"をお届けします。2014年にカリフォルニアからシェッド水族館へやってきたルナ。今後起こりうる生殖器系のがんの予防措置として、卵巣と子宮の摘出を行いました。翻訳に時間がかかって遅くなってしまいました(汗
2020年
1月
26日
日
【記事】ミネソタ動物園のロッキー、後足切断手術を受ける | Rocky the Sea Otter to be back in public view after amputation surgery
本日は2020年1月24日付のKare11より、ミネソタ動物園のラッコ、ロッキーに関する記事をご紹介します。12歳になるロッキーは昨年足ひれに感染症が見つかり、投薬治療を行ってきましたが再発し、最終的に足ひれを切断することになりました。
水槽で器用に泳ぐロッキーの動画もぜひご覧ください。
2019年
8月
26日
月
【記事】ラッコの死に繋がるトキソプラズマ株を特定 | What’s Killing Sea Otters? Scientists Pinpoint Parasite Strain
本日は2019年8月22日付のUC Davis Newsより、"What’s Killing Sea Otters? Scientists Pinpoint Parasite Strain"`をお届けします。カリフォルニア沖のラッコの実に7割ほどがトキソプラズマに感染していることが分かっていますが、直接の死因となっているものは多くありません。研究により、トキソプラズマのうちある種の株が特に毒性が高くラッコに影響を及ぼしていることが分かりました。
2019年
5月
18日
土
【記事】ギジェットの死因はサルコシスチス感染症の急激な発症 | Death of Monterey Bay Aquarium Sea Otter Gidget Caused by Rapid-Onset of Sarcocystis Infection
本日は2019年5月17日付のMonterey Bay Aquarium Newroomより、"Death of Monterey Bay Aquarium Sea Otter Gidget Caused by Rapid-Onset of Sarcocystis Infection"をお届けします。2月に死んだギジェットの死因は、オポッサムを宿主とする寄生虫サルコシスチス・ニューロナによる感染症であることがわかりました。
2018年
7月
07日
土
【記事】ホホジロザメにより母を失ったラッコのラングリー | Sea Otter Pup Langly Orphaned Due to Great White Shark
本日は2018年7月5日付のThe Marine Mammal Centerのニュースより"Sea Otter Pup Langly Orphaned Due to Great White Shark"をお届けします。現在、サンフランシスコ北部のサウサリートにある海洋哺乳類センターの病院では、3頭のラッコが野生に帰ることを目標にリハビリを受けています。
2017年
10月
30日
月
【記事】窮地に陥るカリフォルニアラッコ | California Today: The Plight of the Sea Otter
本日は2017年10月26日付のThe New York Timesから、"California Today: The Plight of the Sea Otter"をお届けします。ラッコは北太平洋沿岸にしか生息していませんが、水質汚染や食料汚染は太平洋沿岸だけでなく世界中共通の問題としてもっと大きく取り上げられるべきと思います。海産物が食生活の多くを占める日本も他人事ではないのです。
2017年
9月
25日
月
【記事】オットー、モロ湾に帰る | 3 months ago, a sick Otto the sea otter was rescued in Morro Bay. On Friday, he came home
本日は、2017年9月22日付のThe Tribuneから、"3 months ago, a sick Otto the sea otter was rescued in Morro Bay. On Friday, he came home"をお届けします。ちょうどリリースされる日にモロ湾に行っており、オットーらしきラッコを見かけました。オットーがうまく生きていき、そしてラッコ科学に貢献してくれることを願ってやみません。
2017年
9月
13日
水
【記事】ウエアラブル機器を身につけるラッコ | In Bay Area, Even Sea Otters Have Wearable Med
本日は2017年9月13日付のKQED Scienceより、"In Bay Area, Even Sea Otters Have Wearable Med"をお届けします。体に装置が埋め込まれるのは少しかわいそうですが、同様に毒性藻類で苦しむラッコたちのためにも、オットーたちがドウモイ酸がラッコに及ぼす影響に関する新しい発見を手伝ってくれることを期待したいですね。
2017年
9月
10日
日
【記事】ラッコのエディ | Eddie the Sea Otter
本日は2017年8月29日付のOregon ZooのYou tube チャンネルからEddie the Sea Otterの書き起こしをお届けします。肘のリハビリのために始めたバスケットボールの動画がインターネット上で話題になった、オレゴン動物園のエディ。厳しい人生のスタートでしたが、今は豊かな老後を送っています。
2017年
9月
08日
金
【記事】ラッコに対するトキソプラズマの影響 | Toxoplasmosis Poses Threat for Sea Otters Like Yankee Doodle
本日は、2017年9月6日付のMarine Mammal Center News Roomより、"Toxoplasmosis Poses Threat for Sea Otters Like Yankee Doodle"をお届けします。トキソプラズマとラッコについては、こちらの記事(【記事】ネコの寄生虫がラッコを殺すまで | How a Parasite in Cats is Killing Sea Otters-THE JOURNEY OF TOXOPLASMA GONDII)もぜひ合わせてお読みください。
2017年
9月
07日
木
【記事】ラッコがカニ産業を活動不全にした毒の犠牲者になっている可能性 | Sea otters may be victims of toxin that crippled crab industry
本日は2017年9月1日付のSF GATEから、"Sea otters may be victims of toxin that crippled crab industry"をお届けします。先日の海洋哺乳類センターで保護されている2頭のラッコたちに関する記事に関する記事です。
2017年
9月
01日
金
【記事】新改装リハビリ施設でラッコ保全を支援 | Otter Conservation Efforts Bolstered By New Rehabilitation Space
いよいよ9月。ラッコ啓蒙週間が近づいてきました。本日はMarine Mammal Center Latest Newsから、"Otter Conservation Efforts Bolstered By New Rehabilitation Space"をお届けします。ラッコの保護とリハビリの両方を手がける施設はそれほど多くありません。あまり名前は出てきませんが、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを渡ったところにある海洋哺乳類センターもラッコのリハビリを怒っている施設の一つです。
2016年
2月
05日
金
【記事】ネコの寄生虫がラッコを殺すまで | How a Parasite in Cats is Killing Sea Otters-THE JOURNEY OF TOXOPLASMA GONDII
本日はカリフォルニア大学デイビス校ワンヘルス研究所のニュースEVOTISから、”How a Parasite in Cats is Killing Sea Otters - THE JOURNEY OF TOXOPLASMA GONDII”をお届けします。昨年10月ごろに見つけた記事だったのですが、翻訳が後回しになってしまっていました。日本では「トイレに流せる猫砂」が販売されています。北海道沿岸に住む僅かな野生のラッコもトキソプラズマの影響を受けているかもしれません。ネコの糞はトイレに流さず、必ず燃えるゴミとして処理をお願いします。
2016年
1月
24日
日
【記事】獣医研修医がアラスカラッコの保護に協力 | Vet Resident Assists in Alaskan Sea Otter Rescue
本日はイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校獣医学大学院のウェブサイトから、研修医(レジデント)によるブログ"Vet Resident Assists in Alaskan Sea Otter Rescue"を ご紹介します。獣医をめざす研修医の方が、ラッコの大量死が起きているアラスカでの調査活動に参加されました。この経験が将来きっと役立ってくれることでしょう。
2015年
12月
29日
火
【記事】アラスカのラッコの大量死、ストレプトコッカス症候群が主因 | Streptococcus Syndrome Main Cause of Sea Otter Deaths
本日は2015年12月28日付のKBBIより、 ”Streptococcus Syndrome Main Cause of Sea Otter Deaths”をお届けします。アラスカ州カチェマック湾で起こっている謎のラッコの大量死の原因がストレプトコッカス症候群という連鎖球菌によるものであることが明らかになりました。更なる研究結果が待たれます。
2015年
10月
15日
木
【記事】カチェマック湾のラッコの大量死、調査が続く | Scientists Investigate Otter Deaths
本日は10月13日付のKBBIの記事から、"Scientists Investigate Otter Deaths"をお届けします。先日お伝えした、アラスカのカチェマック湾におけるラッコの大量死に関する記事です。一目で病気と分かるラッコではなく、見た目健康体のラッコが大量に死んでいるという事実に、関係者は驚いています。検査結果が待たれます。
2014年
12月
26日
金
【記事】豚インフルエンザ、ラッコにも感染 | Otters get the flu, too
本日は、12月26日付のsciencelineの記事、"Otters get the flu, too" をお届けします。以前も同様の記事をお届けしていましたが、ラッコが豚インフルエンザのウイルスのキャリアになっています。
一部事実でない表記がありましたので、緑字にて注釈を入れてあります。
2014年
10月
09日
木
【記事】粘液産生分子、猫からラッコへ広がる病気の蔓延を促す | Slime-producing molecules help spread disease from cats to sea otters
本日は10月7日付のカリフォルニア大学デイヴィス校(UC DAVIS)のウェブサイトより、"Slime-producing molecules help spread disease from cats to sea
otters"をご紹介します。どのように陸上のネコ科の動物から水に棲むラッコへトキソプラズマが伝染していくのか、そのプロセスが明らかになってきました。
専門用語が多いので、誤訳御免でお願いします。
2014年
6月
26日
木
【記事】ラッコに新型ポックスウイルスが発見される | Researchers Discover New Poxvirus in Sea Otters
本日は、6月19日付のseaotters.comの記事"Researchers Discover New Poxvirus in Sea
Otters"から。
親とはぐれて保護されたラッコの子どもたちに新種のウイルスが発見されたようです。
2014年
4月
17日
木
【記事】ラッコに新型インフルエンザ | Newest H1N1 Flu career : Sea Otter
本日はSmisonian.com の記事Sea Otters Can Get the Human Flu と The Verge の記事 "Meet the world's newest H1N1 flu carrier: the sea otter" をご紹介します。
ラッコの7割以上が新型インフルエンザ(H1N1)のキャリア(ウイルス保持者)であることがわかったという記事。