【記事】トルコでラッコの化石を発見 | Sea otter fossil found in Çankırı

トルコ中央アナトリア地方チャンクルでラッコの化石が発見され、その地域における、800年前のラッコの生活が解明されています。

発掘調査はアンカラ大学の考古学教授Ayla Sevim Erol氏が主導しており、この地域で17年にわたって行われてきました。

「最近見つかったものも含めて、発見された種は20にのぼります。これらの化石を調べると、約800万年前のものだということが言えます」とErol氏は述べています。

「ラッコは水のあるところと森の境目に住んでいます。実際、干ばつに影響されやすいとみなしている地域が全くそうではなかったと言えます。化石はこの地域が森であったということを示しています。それは、私たちにとっても非常に驚くべきことでした」