カナダ:バンクーバー水族館 Vancouver Aquarium

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正式名称:Vancouver Aquarium
住所:845 Avison Way, Vancouver, BC, V6G 3E2 Canada

ウェブサイト:http://www.vanaqua.org

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バンクーバー水族館は1956年に開館したカナダ初の水族館であり、また海洋哺乳類レスキューセンターを併設し、カナダ沿岸の海洋動物の保護、治療およびリハビリを積極的に行っている。1989年のエクソン・バルディーズ号原油流出事故後に受け入れたNyacは事故で汚染されたラッコのうち出産した唯一のラッコで、また仲間のMiloと手を繋いで寝ているいる動画は世界中で話題になった。アメリカ国内の水族館の受入れが飽和状態になっている現在、積極的に野生に返せないラッコの受け入れを行っている。


Katmai

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亜種:アラスカラッコ

性別:メス

生年:2012年

座礁日:2012年10月17日

座礁地:Homer Spit, Alaska, USA

座礁原因:路上で座礁

アラスカシーライフセンターが初めて受入れした子どもだったため、バンクーバー水族館がリハビリの手伝いを行う。その後移動に耐えられるようになるとバンクーバー水族館へ移動。

 


Mak

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亜種:アラスカラッコ

性別:オス

生年月日:2016年

座礁日:2016年2月11日

座礁地:Kachemak Bay, Alaska, USA

座礁原因:育児放棄

生後約1週間で座礁、アラスカシーライフセンターでケアとリハビリを受ける。2016年11月3日、クニクと共にバンクーバー水族館へ移動。


Kuik

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亜種:アラスカラッコ

性別:メス

生年月日:2016年

座礁日:2016年3月31日

座礁地:Homer, Alaska, USA

座礁原因:育児放棄

生後約23日で座礁、アラスカシーライフセンターでケアとリハビリを受ける。2016年11月3日、マックと共にバンクーバー水族館へ移動。


Rialto

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亜種:アラスカラッコ

性別:オス

生年月日:2016年7月

座礁日:2016年8日

座礁地:Realto Beach, Washington, USA

座礁原因:親を失った

生約3週間の時に座礁、アメリカ魚類野生生物局が保護しシアトル水族館にリハビリを依頼。同水族館では様々な事情から長期的な飼育ができないため、2016年9月19日カナダのバンクーバー水族館へ移動。ワシントン州出身で飼育下にある唯一のラッコ。


Hardy

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亜種:アラスカラッコ

性別:オス

生年:2017年

座礁日:2017年6月25日

座礁地:Point Hardy, Vancouver Island, Canada

座礁原因:一般人が誤って保護

生後約2~4週間の時バンクーバー島で一般人が誤って保護し、カナダ水産海洋省がバンクーバー水族館海洋哺乳類センターへ移送。同省より野生に返すことができないと判定され、バンクーバー水族館の一員となる。


Tazlina

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亜種:アラスカラッコ
性別:オス
座礁日:2019年4月9日
座礁地:Anchor Point, AK, USA
座礁原因:親とはぐれた
2019年4月、アラスカシーライフセンターに保護されリハビリを受ける。

2019年9月6日、バンクーバー水族館の一員となる。


過去に飼育されていたラッコ

Tanu

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亜種:アラスカラッコ
性別:メス
生年:2004年

座礁日:2004年
座礁地:Sitka, Alaska, USA

座礁原因:不明

生後約1週間で座礁、アラスカシーライフセンターでリハビリを受ける。その際、バンクーバー水族館がケアの手伝いを行い、約1か月後状態が安定したところでバンクーバー水族館へ移動。2018年に子宮がんの手術を受ける。2020年1月14日、容体が急変し亡くなる