ラッコ啓蒙週間が始まりました!本日はモントレーベイ水族館のラッコ啓蒙週間専用ニュースレターから、"Some Facts You Otter Know About Southern Sea Otters"をお届けします。らっこちゃんねるの読者の方なら全てご存じかもしれません。
ラッコ啓蒙週間1日目へようこそ!
私たちが大好きな、海に住んで貝を打ち付けるキーストーン種についてためになる情報でスタートです!
ラッコファクト:カリフォルニアラッコ(Enhydra lutris nereis)はイタチ科の動物の中で特に海に適応した種です。ラッコはイタチやカワウソ、フェレットやクズリに近い仲間です。
クズリとは似ても似つかない?
この歯を見てみてください!
ラッコファクト:他の海洋哺乳類とは異なり、ラッコには厚い皮下脂肪がありません。冷たい海の中で体温を保つため、ラッコは世界でもっとも密度の高い毛を身にまとっています。最も厚いところで、この2層の毛皮は1平方インチに100万本の毛が生えています。(ちなみにこれはネコの全身の毛に相当します)この豊かな毛皮を撥水状態にしてくために、ラッコは1日に何時間も毛をきれいにしたりグルーミングしたりします。
ラッコファクト:ラッコは高い代謝に見合うため、たくさんのエサを食べなければなりません。本当にたくさんです。1頭のラッコは1日に体重の4分の1を食べます。(67kgの人ならラッコの食欲に相当するためには、15kgから18kg食べなければなりません)
今日のラッコにお付き合いいただきありがとうございました。
ラッコに関して詳しくは、当館のアニマルガイドをご覧ください。
今日のラッコ:アビー
アビーは2007年、生まれたばかりの時に保護され、シーワールドサンディエゴで育ちました。2012年6月にモントレーベイ水族館に移動し、ラッコの展示水槽に加わりました。
アビーを見つけるには、体中が茶色のラッコで、舌を出しているラッコを探してみてください!アビーは作り物のケルプで遊んだり、氷風呂に入ったり凍ったおやつを食べるのが好きです。フィーディングセッションの直前になると、奥のドアの前で待ち構えていることが多いです。
Monterey Bay Aquarium
September 23, 2018
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