本日は’2018年4月5日付のAQUARIUM BLOG: AQUARIUM BLOGから、"Ollie The Otter Tries To Hide A Toy Ball"をお届けします。開館前からアクアリウム・オブ・パシフィックでボランティアとして活動されているヒュー・リョウノさんはよくラッコに関する記事を書かれています。
ヒューの水族館目線動画49
アクアリウム・オブ・パシフィック水族館のラッコはエンリッチメントの一環として日中、遊ぶためのおもちゃを与えられます。また一日の終わりには、そうしたおもちゃを返すことを訓練されています。ある日のラッコはおもちゃで楽しみすぎたようです。
ラッコは一人ひとりの人間を区別することに長けています。数週間前の土曜日の朝、ラッコが展示水槽のデッキでボールを使って遊んでいました。私がそばを通り過ぎた時にオリーが遊んでいることに気が付くまで、オリーはガラス越しに人が見ていることを全く気に留めていませんでした。オリーと私は、オリーが最初に親を失った子どものラッコとして水族館に連れてこられた時からお互いに知っています。私はオリーを育てた人の一人です。さて、オリーは私に気が付いて、私がおもちゃを取り上げてしまうと思ったのか、ボールを隠しはじめました。
その一部始終はこのような感じでした。オリーは私がオリーとボールを見ていることに気が付きました。「これはわたしのボール!!」と、脇の下のポケットに隠そうとします。「何にも見えないよ。あっちに行って」どうもうまく隠せていないと分かります。「ああもう!まだボールが見えてる」そして私からおもちゃを隠すためにアルマジロのように丸まります。「わたしのだってば!」ついに、ボールをもって水槽のデッキを離れることにしました。
私はラッコのこういうおどけたしぐさが大好きです。その様子は動画でご覧ください。
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