【記事】カムチャツカで保護されたラッコ、死ぬ | AN ORPHANED SEA OTTER, WHO WAS NURSED BY KAMCHATKA VETERINARIANS, DIED

本日はロシアメディアИнформационное агентство Камчаткаから、先日保護されたラッコの赤ちゃんに関する残念なニュースです。遠隔地における海洋哺乳類の保護設備の整備が望まれます。ロシア語から英語にgoogle翻訳したものを日本語にしたので、おかしなところがあるかもしれません。ロシア語がお分かりの方で、日本語訳の間違いにお気づきの方はご指摘いただけましたら幸いです。

Photo: Vasily Konashev / Kamchatka news agency
Photo: Vasily Konashev / Kamchatka news agency

カムチャツカ半島ペトロバブロフスクで母親を失った生後2か月のラッコの赤ちゃんが死んだ。近年、ラッコはレッドブックに掲載されており、このラッコは動物の病気の管理を行う地域のステーションの監督下にあった。

 

地元の獣医師長マリナ・ニシュタがIAカムチャツカ特派員に語ったところによると、そラッコの子どもは7月17日の晩に死んだ。「日曜日の夜もそのラッコは健康で元気でした。死因については今もわかっていません。専門家によって明らかにされるでしょう。検査に使用される生態標本が採取され、必要なものがプリモルスキー水族館へ送る用意がされています」

 

生後2か月のラッコの赤ちゃんが危険な状態でアバチンスキー湾の土手で発見されたのを覚えている。ボランティアがこのラッコを環境保護・獣医局へ通報した。その地域にはそのような動物に対応した経験や対応設備が整った専門施設がなかったため、事態は困難なものだった。赤ちゃんラッコへの初期的なケアは待ちの獣医師が行った。その後、赤ちゃんラッコは動物の病気に対応している地域のステーションの専門家の監督を受けることになっていた。医学的処置のスキームは専門家と協働していた。

 

レッドブックに掲載されている希少な動物を残すため、緊急手段がとられた。ロシア科学アカデミーの極東支部「国立海洋生物研究センター」の専門家を率いるウラディミール・シレンコは、そのラッコの子どものリハビリのアシストをするためカムチャツカへ飛んだ。最初の10日間、そのラッコの健康状態は大きく前進した、とマリナ・ニシュタは言う。「残念ながら、私たちのとった措置は身を結びませんでした。ラッコの死の原因や、私たちができることについてアラスカの海洋哺乳類センターの獣医師に連絡し、アドバイスを得ました。専門家によると、どんなに必要な措置を施しても、経験豊かな専門家であっても、アザラシやセイウチなどの赤ちゃんに比べてラッコの赤ちゃんのケアをするのははるかに難しいのです。しかし、もちろん私たちはこの悲しい経験から得られるだけのものを学ぶつもりです」

 

従って、まずは、この事態を憂慮している部門が各地に海洋哺乳類の緊急対応をする専門施設を作る提案を進める必要がある。環境保護局とともにこの問題にy取り組み、海洋哺乳類の命を救うためにこの地域でできる仕事を整え、システム化することがでときるよう、あらゆる努力をするつもりです」とマリナ・ニシュタはまとめた。