本日は2017年5月10日付のAlaska Sealife Centerブログから"Sea otter pup progressing well under Alaska SeaLife Center care. Members of the public may view pup in the Center’s “I.Sea.U” unit"をお届けします。
アラスカ州スワード(2017年5月5日)-アラスカシーライフセンター(ASLC)は来場者に向け、野生生物への対応とリハビリテーションの現場を見るよう勧めている。現在、小さなラッコの赤ちゃんがセンターの集中治療室で24時間のケアを受けており、会員は動物ケアの専門家が赤ちゃんをケアしている様子を見ることができる。3月18日にASLC野生生物対応リハビリテーションプログラムに受け入れられた際には生後3週間だったと推定されるが、スタッフはこのラッコは順調に成長しているという。
「この小さな赤ちゃんラッコはここで私たちのケアを受けあらゆる良い兆候を見せています」とアラスカシーライフセンターの獣医、キャシー・うーディー博士は言う。「このオスのラッコの赤ちゃんは自分で頑張ってグルーミングし、水の中でひっくり返ったり潜ったりできるようになりました」
アラスカシーライフセンターの野生生物対応リハビリテーションチームは、2017年になって最初に座礁したラッコはうまく発達しているという。このラッコはセンターの集中治療室エリアで、24時間給餌やグルーミングなどの基本的な学びの手助けを受けている。 |
子どものラッコは最長9か月ほど母親に完全に依存している。こうした幼い動物をセンターの野生生物対応リハビリテーションプログラムに受け入れることは、母親の代わりになってその間ずっとケアをしm生きていくのに必要なスキルをすべて教えなければならないということを意味している。体毛を健全に保つための上手なグルーミングは、特にラッコの健康にとっては非常に重要だ。
まずセンターのスタッフはラッコの子どもに水分補給を行い、ラッコ用の人工ミルクを阿多r、24時間体制のケアを施す。ラッコの子どもは体重の増加など、成長における指標を達成していく。貝のような柔らかい食べ物が食事に加えられていく。子どもの歯が生え、それに伴う歯痛も経験する。このラッコの体毛と体の状態は全体的に非常に良い。このラッコのこともは3月初めせんーが引き受けた2頭の海洋哺乳類のうちの1頭だ。対応者はこのシーズンも座礁の傾向が続いて、2015年以前のシーズンで非常に問題になったように1年を通じて懸念される結果になってしまうかどうか、注意深く見守っているという。「過去2年以上、私たち野生生物対応ホットラインへの電話やそれに対するチームの対応が顕著に増えています」とASLCの代表でCEOのタラ・リーマーは言う。アラスカシーライフセンターは501(c)(3)の非営利団体で、アラスカ州で唯一海洋哺乳類の対応とリハビリテーションを認可されている団体だ。センターの野生生物対応プログラムの資金の80%は寄付金で賄われている。「特にアラスカの市民の皆さん、来場者の皆さん、BPアラスカ、コンコフィリップス、ペットズー、GCIのポンサー企業には、センターの野生動物保護に貢献していただき、感謝しています」とリーマーは言う。
アラスカシーライフセンターは市民が座礁している海洋哺乳類や海鳥に関し通報できるよう24時間のホットラインを設け、座礁した動物や病気の動物を見つけたら触ったり近づいたりしないよう注意を呼び掛けている。まずは電話を!1-888-774-SEAL.
Alaska Sealife Center
May 10, 2017
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