【記事】オセアノポリス水族館、新たに2頭のラッコを迎える | Two rescued sea otters will join Pukiq in Océanopolis

本日は、2016年12月7日付のLe TélégrammeおよびOuest Franceの記事をご紹介します。
6月にアラスカシーライフセンターからフランスへやってきた3頭のラッコのうち2頭は残念ながら死んでしまいましたが、新たに今週2頭を迎えることになりました。今度は無事に成長してくれたらいいですね。

オセアノポリス水族館:新しい2頭のラッコ

プキクにまた仲間が戻ってくる。ブレストのオセアノポリス水族館は、今週の金曜に新しいラッコを2頭迎える準備中であることを発表した。今年の夏、オセアノポリ水族館はアラスカ州スワードのアラスカシーライフセンターで保護とケアを受けていたラッコを3頭受け入れたが、輸送に非常に細心の注意を払ったにもかかわらず2頭は到着後数日で死んでしまった。解剖で明らかになった感染などがないため、死因は今でもはっきりしない。最後に残ったラッコのプキクはそれ以来1頭でいるが、このままブレストにいるべきかは疑わしい。「ラッコは社会的な動物で、飼育下で1頭だけで生きられるのはごく限られた時間だけです。他のラッコを迎えることができなければ、プキクはコペンハーゲン水族館の2頭のラッコたちの仲間入りをすることになります」とオセアノポリ水族館の副キュレーター、ドミニク・バーテルミーは10月半ばに語っていた。同じくスワードからくる2頭のラッコは、ラッコ専用に作られた180平方メートルの水槽があるので問題はない。オセアノポリ水族館は、ワシントン条約で保護されているラッコを擁するフランスで唯一の水族館だ。

Le Télégramme

Océanopolis. Deux nouvelles loutres de mer

07 December 2016 

 

ブレスト:2頭のラッコが新たにオセアノポリス水族館へ

今年2頭のラッコが死んだが、オセアノポリス水族館は新たに2頭を受け入れることになった。Photo credit: Ouest-France.
今年2頭のラッコが死んだが、オセアノポリス水族館は新たに2頭を受け入れることになった。Photo credit: Ouest-France.

今年2頭のラッコが死んでしまったが、オセアノポリス水族館は新たに2頭を迎えることになった。今週金曜日にブレストへ到着する。

 

金曜日、オセアノポリス水族館はアメリカのアラスカ州シーライフセンターから2頭を迎える。

 

「フランスにおいて、ラッコを一般に展示するのは特別でここが唯一です。非常に強いコミットメントが必要です」とオセアノポリス水族館側は語った。ラッコたちは亡くなったラッコたちを補う形で早朝にブレストに到着予定となっている。

 

2頭のラッコは死亡

 

6月15日、ケスク、アトカ、プキクの3頭がアラスカから特別機で到着した。1週間後ケスクが死んだ。解剖の結果、「深刻な肺の損傷」があった。

 

アトカは夏の初めに死んだが、死因は明らかになっていない。

Ouest France

Brest. Deux nouvelles loutres de mer à Océanopolis

Modifié le 06/12/2016