本日は2016年9月8日付のSeattle Aquarium Blogから、"Caring for Rialto "をお届けします。
子どものラッコのお世話は非常に大変です。
リアルトのお世話は多くの時間とエネルギーを要します!
毎日のシフトがどのように行われるかご紹介します。
エサの準備と給餌:リアルトはエスビラックの子犬用のミルクに水とハマグリ、サーフクラム(ハマグリの一種)の足、エビ(殻なし)をブレンドしたものを食べています。このミルクはシフトのスタッフもしくはリハビリスタッフが用意します。貝やエビは鳥類海洋哺乳類(BAM)チームが一口サイズに準備します。
リアルトは日中は3~4時間ごと、夜は4時間ごとに給餌されます。エサとエサの間の時間に十分休息がとれます。まず薬を与え、ミルクを与え、それから固形のエサを与えます。時には好き嫌いを言ったりすることもありますが、通常は非常によく食べます。
トイレ休憩:リアルトは1~2時間ごとにうんちをします。リアルトを水に入れ、うんちやおしっこをさせます。
運動:リアルトは1日に4回、10分ずつほど泳ぎます。このセッションの間、遊びながら仰向けになろうとしています(普通のラッコのように)。水の中に頭を入れたり泡を出したりできるようになりました。
グルーミング:水に入った後、リアルトはタオルや扇風機を使って毛を乾かしてグルーミングをしなければなりません。毛の状態が健康にとって非常に重要なので、世話係はリアルトを水からだしてタオルや櫛で毛の絡まった部分を解きほぐさなければなりません。
給餌、トイレ、グルーミングは1時間ほどかかり、それからリアルトはお昼寝をします。そしてまた起きて、最初から始めるのです。
(こうしたことに加え、スタッフはタオルを洗い、ヘルスケアの段取りを手伝い、健康状態や活動記録を詳しく記録しなければなりません)
ご覧いただいてお分かりのように、リアルトが幸せで健康にお世話されているよう、当館のスタッフは24時間体制で働いています。
もっと学んでみたいですか?来週の火曜日、9月13日にインスタグラムをご覧ください。BAMのチームメンバー、ジュリー・カーペンターがリアルトの1日をご紹介します!
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