モントレーベイ水族館のラッコたちを下から撮ってみました。よく潜りますね。
撮影地:Monterey Bay Aquarium, CA, USA
撮影日:2015年4月11日
撮影:らっこちゃんねる
ラッコたちはよく潜ります。
野生のラッコのエサになる動物は海の底にいるので、潜水能力はラッコにとって非常に大切です。
子どものラッコは自分で潜って餌が獲れるようになってはじめて、母親から自立することができます。
毎日体重の25%を食べなければならないラッコにとって、生きることは食べることであり、潜ることでもあるのあるのです。
ここモントレーベイ水族館のラッコ水槽は4メートルほどの深さがあります。
自然環境と同じようにはいかなくても、潜水を忘れないようにするためとしては十分でしょう。
このラッコたちはみなメスで、代理母として働くワーキングマザーでもあります。保護されたみなしごラッコたちの代理母として、その子どもたちが自然に帰ることができるよう、生きていくために必要な潜水やグルーミング、餌の食べ方などを教えます。
水族館の展示にいるラッコたちはもちろん餌を探す必要はありませんが、よく潜ります。
沈んでいるオモチャをとって水面に上がることもあります。
ラッコがラッコらしく生きるために、こうした環境は非常に大切だと思います。
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