アメリカ:ジョージア水族館 Georgia Aquarium
*フィーディングのスケジュールはモバイルアプリで確認
2005年11月開館時、2頭のラッコを受け入れた。パシフィック水族館から当時10歳のGracie(メス、2017年没)、オレゴン動物園より6歳のOz(オス、2019年没)がやってきた。
Mara
亜種:カリフォルニアラッコ
性別:メス
生年:2019年
座礁日:2019年1月17日
座礁地:Carmel River, CA, USA
座礁原因:母親とはぐれ座礁。
モントレーベイ水族館でケアを受け、2019年3月にジョージア水族館の一員となる。
Gibson
亜種:カリフォルニアラッコ
性別:オス
生年:2019年
座礁日:2019年3月12日
座礁地:Port San Luis, CA, USA
座礁原因:生後3週間の時嵐のため母親と離れ離れになり座礁。母親へ戻す試みがなされたが嵐のため失敗。ちょうどマーラの引き取りのためモントレーベイ水族館にスタッフが滞在していたため、併せて引き受けを申請。2019年3月にマーラとともにジョージア水族館の一員となる。
Brighton
亜種:カリフォルニアラッコ
性別:メス
生年:2010年
座礁日:2010年6月
座礁原因:親を失ったもしくは親離れが早すぎた
生後12週間で座礁時、スナホリガニの寄生虫に感染していた。長期的な治療が必要なため魚類野生生物局より野生に返せないと判定される。モントレーベイ水族館で治療とケアを受けた後、2010年11月よりジョージア水族館に展示。
Bixby
亜種:カリフォルニアラッコ
性別:メス
生年月日:2010年
座礁日:2010年8月
座礁地:
座礁原因:母親がサメに噛まれ死亡
生後4週間で座礁し、モントレーベイ水族館でケアを受ける。ジョージア水族館のスタッフがケアに協力。代理母の都合がつかなかったため魚類野生生物局から野生に返すことができないと判定される。同年11月よりジョージア水族館に展示。
Cruz
亜種:カリフォルニアラッコ
性別:オス
生年月日:2010年
座礁日:2010年8月
座礁地:
座礁原因:母親がサメに噛まれ死亡
生後2週間で座礁し、モントレーベイ水族館でケアを受ける。ジョージア水族館のスタッフがケアに協力。代理母の都合がつかなかったため魚類野生生物局から野生に返すことができないと判定される。同年11月よりジョージア水族館に展示。
過去に飼育していたラッコ
Oz
亜種:カリフォルニアラッコ
性別:オス
生年月日:2001年1月5日(オレゴン動物園)
没年:2019年2月21日(享年18歳)
死因:脳障害
両親:Thelma
急増する座礁ラッコに対応し、水族館におけるラッコの繁殖を避けるため、妊娠しないようコントロールされていた母親Thelmaから奇跡的に生まれた。2005年10月、ジョージア水族館に合流。11月の開館当初から展示されていた。
2019年2月19日に発作がおき、MRIの結果脳障害があることが判明。状態回復の見込みがないことから、21日午後に安楽死となった。